パリまでは12時間半のロングフライト。
もう若くは無いので、飛行機での長旅が年々キツくなってきています。。。 今回はお盆の時期だったので無理だろうと思っていたのですが、運良くF席が取れて良かった♪ フルフラットで休めるのは有り難いですものね。 観たい映画も無かったので、ぐっすり眠って体力温存できました♪ JALさんです。 楽しみにしていたのは、六本木「龍吟」の山本征治さん監修のお料理です♪ まずは上段左から、サロンのシャンパンに合わせて、アオリ烏賊と葱の辛し味噌、鰹のマリネ、ピスタチオと鶏肉のミートボールにピクルス♪ 洋食のコースから、アミューズブーシュは、 温と冷の温度差をかきまぜていただく、「生ウニを乗せたオニオングラタンスープのフラン仕立て」 「酢橘に中に穴子のフリット」と 「フォアグラムースのタルトと無花果」に巨峰のビネガーソ−スをかけて♪ アペタイザーは「キャビアの贅沢仕立て」♪ 「キャビアコンディメントのタルトにクリスタルチップ」、「カリフラワーのババロアにコンソメジュレ」のグラスが添えられて。 メインで選んだのは「国産黒毛和牛のフィレステーキ」コニャックと青柚子の香りの野菜ピューレのソースと一緒に♪ 他には、「牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」や「サーモンのポワレカレー風味」もありましたよ。 枝豆のパン、レモングラスとミントのパンや生姜入りのパンからチョイスして、エシレのバターやオリーブオイルにお塩も。 デザートは、「アールグレイの香りの桃のタルト」♪ 龍吟のお店でもいただきました、美味しい「六本木プリン」♪ 日本料理専門の山本さんですが、洋食も大変美味しかったです♪ しっかりとした味付けでしかも飽きのこないお料理でした。 ボリュームも丁度良くて、流石の洗練さでした。 こちらは和食のコースです♪ 座付として、「竹筒盛り 焼蛸とトマト、割酢ゼリー掛け」♪ 蛸柔らかっ! 重ね前菜は、小鉢三種「蒸し黒豚時雨餡掛け」「帆立と胡瓜の梅肉卸し」「ウニと枝豆豆腐の青さ海苔餡掛け」 猪口「毛蟹のレモン白酢和え」 強肴「鮎寿司、鱚の生唐墨和え、才巻海老、穴子の煮凝り」 向付「蒸し鮑とあおり烏賊、肝醤油」♪ 台の物として、 「和牛フィレの山椒焼き 太刀魚アスパラ巻きとパンチェッタのべっ甲餡掛け」♪ お椀は、「鱧の真丈にじゅん菜の清汁仕立」♪ お米は魚沼産コシヒカリだそうです♪ ちりめん山椒のふり掛けを添えて。 甘味は、「梅香わらび餅 パッションフルーツ添え」♪ ごちそうさまでした。 大変美味しゅうございました♪ これだけしっかりとした本格和食を機内でいただけるのは嬉しいですね♪ マットレスパッドや枕は「エアウィーブ」だそうです♪ 寝心地良かったですよ◎ ロエベのポーチにアメニティ♪ ジャンポールエヴァンのショコラも♪ 快適な空の旅を過ごして、シャルルドゴールに到着したのは夕刻4時頃でした。。 まだたっぷり時間があります♪ ***** パリのホテルは「Le Meurice」♪ チェイルリー公園の真ん前にある創業1871年のパラスホテルです。 フロントスタッフはイケメン揃いでした♪ 2007年の大改装では、フィリップ・スタルクによるモダンでアヴァンギャルドなインテリアが吹き込まれ、クラシックな空間に大胆に溶け込む意表を突くようなデザインをアチコチに見ることができます。 フロントデスクの真上の天井に飾ってある、ペンか何かを持ってるような手を描いた絵も面白いですね! これは、エントランスロビーに立てかけられた「霜のオブジェ」。 額装の中の白いものは、表面が冷たい霜や雪のようなサラサラとした物質でできていて、ゲストが指で文字や絵を描く事ができる遊び心一杯のオブジェでした♪ エントランスロビーの奥にはレストラン「Le Dali」があって、その入口に飾ってある白いオブジェは「愛」を表現しているのだそうです。 レストラン「ル・ダリ」は、長年の顧客であったシュール・レアリズムの画家「サルヴァトール・ダリ」(1950年代、一年のうち一ヶ月はこのホテルのスィートで暮らしていたとか・・・)に因み、フィリップ・スタルクが内装を手掛けたレストランです。 圧巻の天井画は、フィリップの娘のアラ・スタルクが手掛けたそうです。 ***** さて、それでは私達のお部屋はどんなかしら・・・・ 予約していた「Superior Suite」から「Executive Suite」へ、2カテゴリーUPしていただきました♪ 奥のドアから寝室へと続きます。 ウェルカムドリンクは赤ワイン♪ このベッド、寝心地最高でした◎ 今まで泊まったホテルの中でも三本の指に入るくらい! お姫様ベッドと密かに名付けました。。。 この鏡はTVにもなります。 ミラーTVディスプレイですね♪ クラシックなインテリアにTVを置くのは難しいですが、これなら雰囲気を壊すことがなくて良いアイデアですね◎ リビングの方もミラーTVでした。 グリーンティーと南部鉄瓶の急須♪ 寝室からの導線で続くのは、鏡張りのクローゼットが並ぶ廊下。 右手奥にバスルームです。 正面のガラスの棚は・・・ ミニバーコーナーでした。 バスルームは床から壁そしてバスタブの全てが、白地に黒の美しい模様が入ったイタリアン・マーブル仕上げです♪ バスアメニティーは英国王室御用達ブランドの「ペンハリガン」♪ バスルームスケールがちゃんと常備されてて嬉しいです♪ 眩いばかりのゴージャスなバスルームでした♪ ホテルから乗ったタクシーのドライバーに行き先を告げると、「あ〜、オバマさんが行ったレストランだね!」と。。。 「La Fontaine de Mars」です♪ かなり人気のビストロなので、日本から予約を入れておいて良かった♪ へぇー、アメリカの大統領がこんな庶民的な(失礼)ビストロへ行くんだ! って意外な気もしたんですが、でも、どっちかとゆうと仰々しくて気取った所よりこっちの方が好きそうですよねオバマさん。 こちらもパリのアメリカ人観光客かな?? ワインを頼んだら、付きだしにドライソーセージを出してくれました♪ 本場のお味です♪ このお店の雰囲気の中でこれを一口齧って赤ワインをゴクリと飲んだら、あ〜今ホントにパリにいるんだ私って・・・しみじみ実感です♪ 絶対食べようと決めてた「ポロ葱のラヴィゴットソース」♪ ポロ葱柔らかくて甘〜〜い♪ チャービルやディル、バジルなどの沢山のハーブを使ったソースはさっぱりとしています。 ナッツも入ってるのね♪ これも外せないと決めてたメニュー♪ 「半熟卵の赤ワインソースがけ」! ソースが絶品♪ とろ〜りとろとろ卵を混ぜてスプーンで掬ったら、お口の中で何と絶妙のハーモニー♪ これもフランスに来たよね〜ってお味でございました! お店には曜日別の日替わり料理があって、この日は「乳飲み仔羊のロースト」♪ お肉柔らか〜〜! 下に敷いてあるミルフィーユポテトグラタンがこれまた最高! これぞビストロの王道メニューの一皿でしょう♪ 初っぱなのディナーから大満足でした! パリのとっても美味しいビストロ料理を存分に堪能できました♪ ***** 「ラ・フォンテーヌ・ドゥ・マルス」を後にしてブラブラ歩いていると、そこから数件先に、 こんな人だかりのお店が! ここも有名なビストロ「Café Constant」です。 パリ在住の中村江里子さんが紹介していたお店なので覚えていました。 でも、こちらは予約不可で、自分でお店に並ばなければいけないんですね。 なので、こんなに道路まで一杯になって待ってる人達が! お店の外のテラス席! こんなに大勢の人に囲まれて食事するのって落ち着かないでしょうにね。。。(^^;) 私達、この時はまだ、イタリアからパリに戻ってきてからのレストランを全部決めていませんでした。 1軒だけはちゃんと予約を入れておいたんですが、それ意外はなりゆきで、その時食べたいと思ったお店を選んで行こうと思ってました。 旅の終わりには、もしかしたら洋食は食傷気味になってるかもしれないですし。。。 で、パリ最終日のランチ。 どこにしようかと決めかねて、ホテルのコンシェルジェに相談したんですね。 すると、私達のリストアップした店の中から、このお店「カフェ・コンスタン」を勧めてくれました! 並ばないといけないのでは?と聞いたら、ランチなら今行けばまだ大丈夫、すぐに入れるからと♪ なので、後日こちらの食事もいただく事ができたんですよ◎ ホテルまで帰るタクシーを拾う前に、腹ごなしに更にブラブラとお散歩。 不動産屋さんの広告が目を引いて。。 こちらのモダンなインテリアのマンション。 おいくらだと思いますか?? パリ7区、45㎡で599900€だそうです!! やっぱりお高いんですね〜〜。 さて、そろそろホテルへ戻るとしましょうか。。。 お部屋の窓からルーブルのピラミッドの明りも見えました♪ もう明日はローマに出発です♪ また戻って来るからね。。。 つづく
by jackie-style
| 2014-10-08 21:46
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