イギリスの旅の途中ですが、ちょっと一休み。
まとめて中国料理3店をご紹介します。 まずは六本木の老舗「中国飯店」から。 紹興酒と一緒に運ばれた前菜盛り合わせ。 レンコンの酢漬けや、湯葉包み、銀むつの唐揚げ、アワビの冷菜等。 素材も味付けもバラエティーに富んでいて、紹興酒も進みます。 車海老のガーリック蒸し。 初めっからうまっ♪ 濃厚ふかひれの煮込。 たっぷりふかひれが入っていてたまりませんね♪ 焼きたて北京ダック。 皮が程よくパリッとして、中の味噌の甘さも好みです♪ アワビの炒めもの。 野菜の下にアワビの厚切りがどんと隠されていました。 野菜の炒め具合も味付けも絶妙! 冬タケノコと豆苗の中国野菜炒め。 こりこりタケノコには甘味の味付けがしてあって、ぴりりと山椒がかかってます。 これだけでも来た甲斐がある大好きな担々麺♪ 辛さと胡麻風味のスープが麺に絡まって絶品の味! デザートは杏仁のぷるぷる。 お土産にいただいたのは、中華饅頭3種です。 餡入りと挽肉入りとちっちゃいのは珍しいみじん切りの野菜炒め入り。 ど〜れも美味でございました♪ ***** 次は「中国飯店」の姉妹店「富麗華」です。 今回はお友達のお誕生日のお祝いでランチをいただきました。 店内では胡弓の生演奏が奏でられ、高級感を醸し出しています。 お皿も綺麗ですね。 もうちょっとテーブル席がゆったり配置されていると良いのですが・・・。 前菜はお上品に盛りつけられておりますね。これは一人分に分けて下さったところです。 チャーシューは柔らかく本場のお味で美味しかったです♪ 楽しみなのは小龍包! 中のスープがこれまたお上品な薄味だけど旨味がしっかりあって美味しいのです♪ カワイイうさぎさんの方が海老でもう一つはニラの餃子だったかな。。 桜のせジャガイモ風味のフカヒレスープ。 見た目はとっても綺麗。 ジャガイモとフカヒレって合うのかな〜? 本店のフカヒレスープの方が私は好き! 北京ダックはこちらのお店も美味しゅうございました。 もっとたくさん食べれるといいのにね〜。。 ワンコソバみたいに次々と巻いて出してくれた本国北京ダックが恋しい気分! 芝海老の辛味黒豆炒め。 これも一人分ですが、ちょっと少ない? インゲンだったかしら、ニンニクで炒めたもの。 このチャーハンは美味しかったです♪ 醤油漬け干し肉とほうれん草のチャーハン。 パラパラなお米に卵の風味もしっかり付いてます。 お友達のためにお店がサービスして下さった、桃饅頭! 中国ではお誕生日に食べるものなんですってね。 実はこれを運んできたのは、男性スタッフ総勢6名程のコーラス隊! お店中の人が振り返る中、ハッピバースデー♬と歌いながら静々と桃饅頭を掲げて行進してきます。 セッティングした私もここまでやってくれるとは知らなかったのでビックリでした! ローソクの火を吹き消すと、満席の店内のお客様全員が拍手でお祝いして下さって、友人は椅子から立ち上がって挨拶してました。 ちょっと恥ずかしそうだったけど、嬉しいサプライズだったかな。。 中身は胡桃餡でとても美味しかったです♪ 締めはやっぱりぷるぷる杏仁でした♪ CPは本店の方が上ですが、「富麗華」は満足のいくスタッフサービスでした◎ ***** 最後は丸ビルにある「福臨門」のランチです。 真ん前の皇居を見下ろす眺めです。 見た目豪快な感じの前菜ですが、お味は繊細です。 お肉は皮付き豚バラ肉と牛のスネ肉の薫製。 豚バラ肉がさくさくっとしてて美味でした♪ フカヒレ入りスープ餃子。海老も入ってます。 向こうに見える赤い小皿のお酢をちょっと垂らしても、またさっぱりとした異なる味を楽しめて美味しかったです。 ここの北京ダックもまた美味しいんですわ〜♪ まずダックの皮自体にコクがあって口の中で余韻が残り、甜麺醤味噌もそれに合わせるかのように濃厚です。 う〜んどの店も甲乙つけ難い旨さですね◎ 蟹玉子のせシュウマイ。 小龍包。 これも赤い生姜酢をかけてさっぱりといただきました♪ 点心4点の内の一皿。 骨付きバラ肉の黒豆味噌煮。 白いご飯が欲しくなります! 中華ちまき好きの私ですが、ここのちまきは美味しいです♪ 具が黄身とハムだけでシンプルなのもいいですし、餅米にもしっかり味がしみ込んでいます。 海老と帆立だったかな、海鮮2種と葱生姜のXO醤炒め。 本来は煮込みビーフンのメニューだったのですが、あまりビーフンが好きじゃないので、五目野菜麺に変えてもらいました。 届いたのは五目野菜というよりなぜか茸たっぷりの汁麺でしたが、茸も好きなので美味しかったですよ。 マンゴーとタピオカ入りのココナッツミルク、ナタデココとタピオカ入りのマンゴーミルクのデザート。 ナタデココで思い出すのは、昔日本でナタデココが大ブームになったことがありましたが、原産地フィリピンの貧しい村が、このブームに乗り遅れるなとばかり、大金をかけて設備投資をして大量生産を始めたそうです。 ところが、飽きっぽい日本人のこと、すぐにブームが去り、投資を回収する前に需要が無くなって莫大な負債に苦しむ事になったという話です。(××) その後どうなったのか・・・ナタデココを食べる度にちょっと申し訳ないような気持ちが・・・。
by jackie-style
| 2010-05-25 13:27
| レストラン
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