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泣きながら生きて

モルジブ紀行の最中ですが、どうしてもご紹介したい映画があって書きました。

このタイトルを見て、あっと思われた方がいらっしゃるかもしれませんね。
実はこれは2006年にテレビで放送されたドキュメンタリーのタイトルであります。
あまりに感動的な内容で、再放送を望む声が絶えなかったそうです。
私も偶然見ておりまして、涙が止まらなかった放送でした。

昨日、新宿バルト9で、「母なる証明」を観に行った時のことです。
いつものように本編前の予告編で他の映画が紹介されたのですが、そこにこの「泣きながら生きて」の映像が映し出されました。
思わず、「あっこの人っ!」と手を差し出して、スクリーンに映る中国人のお父さんの顔を指さしていました。
なんとこの「泣きながら生きて」が映画館で上映されるようなのです。
画面には、見覚えのあるシーンがカットカットで映し出され、もうそれを見ていただけで、また涙が滲んできてしまいました。。

詳しく知りたかったので、映画を見終わってから、映画館の方に問い合わせてみると、一枚のパンフレットを下さいました。

パンフレットの内容をそのままご紹介する方が早いとおもいますので、ここに書き写させていただきます。

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「泣きながら生きて」の劇場上映は、一人の大学生の熱い思いによって実現した。
2006年11月3日、ある3人家族の10年を追ったドキュメンタリーが全国ネットでテレビ放送され、高視聴率を記録。
放送直後から異例の件数の問い合わせや感想が押し寄せる大反響を呼んだ。
その後、多くの視聴者から再放送やDVD化希望の声が絶えないが、放送から3年が経とうとしている今も、それは叶うことはなかった。
しかし、番組に感動した一人の大学生によって、状況が一変する。
「この作品をこのまま風化させたくない、もっと多くの人に伝えたい」という彼の思いと働きかけが関係者の心を突き動かし、テレビ番組を全国の映画館で上映するという形で、特別な興行企画が実現することになったのだ。

[ストーリー]
1996年、東京。丁尚彪(ていしょうひょう)は、7年前に妻と娘を上海に残して来日して以来、一度も中国に戻ることなく日本で働き続けてきた。
早朝からいくつもの職をかけもちし、深夜に安アパートに戻り日本語の勉強をする毎日。
稼いだお金はすべて妻子に送金してきた。
彼を支えているのは、「娘に一流の教育を受けさせたい」という強い思い。
学びたくても学ぶことのできない厳しい時代に育った彼は、次の世代へと夢を託したのだ。
1997年。娘の丁りんはニューヨーク州立大学に合格。見事に父の期待に応えた。
しかし、それは一家が東京、上海、ニューヨークと離れ離れになることを意味していた。
娘の学費を稼ぐために働き続ける父、夫のいない家を守り続ける母、両親からのバトンを受けて異国で医学に励む娘.....。
運命に翻弄されながらも懸命に生きる一家の姿は、国境を越えて、世代を越えて、伝わるものがある。
「15年前日本へ来た時、人生は哀しいものだと思った。人間は弱いものだと思った。でも、人生は捨てたものじゃない」
そう語る丁尚彪の言葉に、人生に必要なものばかりが、詰まっている。



岐路に立つあなたに・・・・
高校生の時、何の為に勉強しているのか誰も教えてはくれなかった。
就職活動の最中、人は何故働くのかわからなくなった。
大袈裟かもしれないけれど、僕の人生はこの作品に出会って変わった。
悩んだとき、きっとこの作品は、皆さんに寄り添って
一緒に答え探しをしてくれると思います。                                   中村俊喜(慶応義塾大学経済学部4年生)




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このお父さんが実に良いんです。。。

新宿バルト9で、11月28日からロードショーです。

PS/ ご興味のある方は、youtubeで「泣きながら生きて」予告編がご覧になれますよ。
http://www.youtube.com/watch?v=PnkiJ9Vwafw
by jackie-style | 2009-11-04 18:29 | 日々の暮らし
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