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アマン アット サマーパレス・北京 その4

胡同(フートン)とは、北京の旧城内に残る細い路地のことをいいます。
この胡同に面して、四合院という中国の伝統的建築の家屋が並んでいます。

四合院とは、風水から東南の角に大門を構えるのが良いとされ、中庭を囲んで、四方に家長や家族それぞれの寝室、食堂、居間のある棟を並べたものをいいます。
今では、この建物も何世帯かで分割して住んでいるようです。

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門の上部を見比べてみて下さい。
丸い花型のような物が、まったく付いてないもの、一つだけのもの(もう一つは取れてしまった?)、二つ付いているもの、下の写真の四つのものとありませんか!
四つが一番身分の高い家なんだそうです。

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また、門の枕石が獅子なら皇族、獣は下級官司と、これも各種揃ってるのだとか。
う〜、歴然と格差社会を見せつけていた訳ですね。。。


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路地の奥まで進んでみると...。


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こちらは、特別に門の中まで入らせてもらった所。
狭い路地に面して、長屋のように建物が続いています。


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自転車は必須のようですな。
入口に貼ってあった豚ちゃんの絵が可愛いかったので。
あっ、写真はどれも、クリックすれば大きく見れるはず、、、です。
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中国では、「倒福」といって、福の文字を逆さにすると、福がやって来るという意味になるのだそう。これは倒と到(やって来るの意味)の文字の発音が一緒からくる、語呂合わせみたいなものなんですと。。

一番左下の写真は、中学校です。その隣は、選挙ポスター。なぜか全員女性ばかり。
金魚をいれた洗面器の中の色石がお菓子みたい!
おじいちゃん、椅子修理中。
ここら辺って、故宮からほど近い、割と街中な場所にあるんですが、と〜ってものんびりした雰囲気なんです。
日本だったら文京区の古い住宅街みたいな感じかな?
あーでも、こんな風に将棋さしてるのって、日本じゃもう田舎にいっても見かけないでしょうね。


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胡同を散策した先に、「孔廟」がありました。
元の時代にフビライが、漢族の知識階級の人々を懐柔するために、古代中国の賢人孔子を祀った廟を建てたのだそうです。

ここで驚いたものを発見!!
高い石碑が並んでるのが分かりますか?
これね〜、なっなんと、元、明、清の科挙合格者名が刻まれてるんですよーーー@@
その数5万1624名!!
トップ3の名前だけだそうです。
出身地も刻まれてますね〜。
長い年月の風雨に晒されて、消え掛かった判読不能な名前も。。。
こんな自転車置き場みたいな屋根付けただけじゃ、ダメでしょーー、って思うの私だけかな(><)

そういえば、紫禁城の大門に、五つの入口が並んでいるのですが、真中の一際大きな穴になってる所は、皇帝だけが通る入口。
がですね、その年の科挙でトップになった者は、生涯でただ一度ただ一人だけ、その門を皇帝と一緒に通る事が許されるそうです。
誉れ高い事ですわな〜〜〜!
頑張った甲斐があったと、ジンワリきて、自分を誉めてあげたい気持ちで一杯だったでしょうね〜〜(涙)。


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若い女の子のガイドさんに、聞いてみました。
便利な場所にあるから、胡同に住んでみたい?って。
ぜ〜〜〜ったいヤダですって^^;

なぜなら、家の中にお風呂もトイレも無くて、共同の場所まで行くしかないんですって。
そりゃ〜〜ちょっと困りますわね、確かに。
結婚したら絶対絶対綺麗なマンションに住むって、、、力強く言ってました、ハイ。
右上の写真がお風呂屋さんです。

そうそう、ガイドさんの話によると、北京では、結婚式は午前中に挙げるのですが、再婚の場合は、午後に挙げる事になってるそうです。
え〜〜〜バツ1とかすぐバレちゃうじゃないですか〜〜!!
バツ2だったら、夜の部とか??(それはないそうです)

中国って、分かり易い事好きなのかしらね!?


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最後はチャイナチャイナな写真でーす。
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by jackie-style | 2009-05-29 14:39 | 海外 | Trackback | Comments(6)

アマン アット サマーパレス・北京 その3

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朝食は「ラウンジ」でいただきます。
いつもサーブしてくれたチェリーちゃんという女の子がとても感じが良かったわあ。
お互い英語がチャイニーズとジャパニーズ訛りで、何度も聞き直したりして、
「サタンリ」って何だろうって思ったら、「certainly」だったり・・・。
こちらのスタッフは皆さん英語の名前を付けてゲストが覚えやすく呼びやすいようにしてるみたいです。

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最初に行った景山公園は、故宮の真北に位置する高さ43mの人工の築山公園で、頂上から故宮の全貌を見渡すことができます。
この季節は、晴れた日でも黄砂のために霞んでみえるのですが、それでも北京市内の四方を臨めて絶景でした。

中国はこの日から3連休で、たくさんの観光客が押し寄せていました。何しろ13億ですものね〜集まるったって半端ないですわ^^;
故宮の展望台にも人が大勢登っているのがはっきりわかります。

右手奥の屋上に赤い旗がたくさん並んでいる建物は、人民大会堂です。


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景山公園を降りて、いよいよ故宮へ入ります。「神武門」という北門から入り、故宮の後方から正面へと進んでいきました。
どこを撮っても人が写り込みますので、屋根の上なんかを撮ったりして。

真中右の大きな釜は、「缸」(こう)と呼ばれる防火用の貯水槽です。
台座に薪をくべる穴が開いていて、冬に凍結した水を溶かして使ったのだそうです。

左下は、「坤寧宮」(こんねいきゅう)のなかにある、皇帝と皇后が新婚初夜から3日間だけ過ごす寝室。奥の赤いカーテン様の覆いが付いてる所がベッドだそう。
ガラス越しに見るのですが、わんさか押し合いへし合いして覗きましたです。

右下は、獅子青銅像。ここが内廷への正門となる「乾清門」(けんせいもん)で、獅子の耳が垂れているのは、中での話を聞かないようにしているからだそうです。ちょっとキュートでしょ♡

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とにかく広大な敷地に大小数々の建物。部屋数だけでも約9000とか。。。
なかには、誕生日祝いのためだけに使う、皇帝と皇后それぞれの建物があるそうです。

右上写真の3つの建物は「内廷三宮」と呼ばれ、左が「坤寧宮」真中が「交泰殿」右が「乾清宮」。「乾清宮」は皇帝の寝宮で、9つの部屋と27のベッドがあり、毎晩どこのどのベッドで休むのか分からないようにしていたのだそうです。

下2つの写真は、外朝にある「太和殿」。外朝はオフィシャルなエリアで、公式行事や儀式が執り行われました。「太和殿」はその中心となる正殿で、政治や、皇帝の即位、婚礼、国家的式典など全てここで行われました。
映画「ラストエンペラー」のシーンでも有名ですよね。
龍が施された真中の石の通路は、皇帝しか通れない道なのだそうです。


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歩き疲れてお腹も空いたし、わ〜い待望のランチのお時間で〜す♪

行ったのは、清水さんのお勧めで、またまた北京ダックの美味しい店。
グランドハイアットホテルの一階にある「Made in China」という分かり易く忘れ難い名前のレストラン。

ここね〜綺麗でオシャレな店でしたわ〜。
お味の方もバッチリでした◎
人気らしく満席状態。
ホント、中国がどんどん豊かになってるんだな〜って、実感しました。
デザートコーナーも充実してます。

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ここでは、自分で捲き捲きです。
アマンの北京ダックとはまた違う味で、こちらの方が甘味が少なく、ニンニクが効いてたかな。
どっちも甲乙付け難い旨さ。自分で中身やタレやニンニクの量を加減できるので、厭きがこないかもです。
他の料理もすぐに運んできてくれましたし。(笑)
焼きそばも、トマトと卵と牛肉の入ったおうどんも、とっても美味しかったです。

冷たいウーロン茶が飲みたかったんですがメニューに無くて、親切にも氷を持ってきて下さいました。(が、、、なにしろお茶が熱々で、生ぬる〜いウーロン茶にしかなりませんでしたのよ。)

お会計したら、7000円弱でした。日本に比べたら安いと思いますが、普通の中国の人達からしてみれば、相当高級なレストランになるのでしょうか。
 
あまりの美味しさと安さに、日本帰ったら北京ダック頼みたくないかも〜でした。

午後からは、北京の古い街並み胡同を散策、そして夕食は「Naoki」へと、お楽しみはつづきます。。
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by jackie-style | 2009-05-22 14:11 | 海外 | Trackback | Comments(4)

アマン アット サマーパレス・北京 その2

こちらのホテルには、この広東&宮廷料理の「The Chinese」、フレンチ懐石の「NAOKI」、「The Grill」の3つのメインレストランがあり、他にも毎朝朝食をいただいたラウンジや、中庭の池を臨む「The Bar」があります。

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付き出しのおつまみは、ピーナッツとセロリの炒めたもの、あっさりして美味。辛味噌や唐辛子入り醤油をつけてもよろしいお味。
ビールが進む、進む。

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ホテルに到着するなりリクエストしておいた、待望の北京ダック来ました!!
お勧めだと聞いとったのですが、いや〜〜本当にそう!
最初一枚だけお皿に盛ってくれたのを、パクリと一口齧った途端、もうたまらん美味しさですぅうう☆☆☆
甘辛い味がパリパリとした皮にしっかり滲みていてきゅうりやねぎや衣とのハーモニーも抜群!
3人がかりで削いでは巻き巻きしてくれるものですから、次から次からやってくるじゃありませんか。。。
なんだかわんこ蕎麦チックな展開に^0^;

初めにメニューを決める時に、ベテランそうなおじさんの給仕人が、北京ダックだけでも量があるよと言ってたのが良くわかりました。
結局一人10枚〜11枚は食べましたね〜。
もう一生北京ダック食べなくていいわって思いましたもん。
美味しさたっぷりの満足感と達成感とでもいうのでしょうか...ふぅ。



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日本だったら、北京ダックだけ食べ続けなくとも、他のお料理が出てくると思うんですが、
なぜだか、この名物を完全に食べ切った後に運ばれてきた他のお料理。
いえいえ、私達以外に客はいませんでしたから、決して混んでて遅いという訳じゃないんです。

クコの実と、筍と、松茸、マッシュルーム等の茸のスープ。
もうちょっと熱々でも良いような。
味も、う〜ん、薬膳スープって感じですかね。

海老とお茶の葉をガーリックで炒めたもの。
お茶の葉って珍しいですよね。
美味しかったかというと、これもう〜〜ん。。。
珍しいってだけだったような。

空心菜とまたまたニンニク炒め。
普通。


これらは、ベテランのおじさんが全て決めたお料理なんですけどね。
北京ダック以外何がお勧めなのか訊ねたら、これにしなさいって....。

最後のデザートは、杏仁の文字入りを見つけたのでオーダーしてみました。
これもね〜〜、確かに初めて食べる味でした。
いわゆる杏仁豆腐の原点というか、とろとろ状態は別によいんですが、甘味が今一つ足りなくてボヤケタ味。

という事で、北京ダックは本当に美味しかったんですが、それ以外はちょっと期待外れでした。
たまたまチョイスが悪かったのでしょう。
実は、また別の日に再チャレンジしてみて、その時のお料理は大変美味しかったんです◎

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大人のコーナー。
それにしても、どこにも誰もいないな〜!?
皆さんお篭りかしらん。。。
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by jackie-style | 2009-05-15 13:52 | 海外 | Trackback | Comments(4)

アマン アット サマーパレス・北京 その1

初めての中国、かつての名「紫禁城」と古い街並みを歩く胡同巡り、アマンが特別に連れて行ってくれるほとんど人のいない万里の長城の世界遺産、そして周りでも実際に泊まってみて良かったと評判の高いアマン@サマーパレスに宿泊という、期待に胸躍る旅にでかけました。

が、その割には、緊張感ゼロで迎えた当日の朝。
5時30分のリムジンバスに乗らなきゃいけないのに、夫婦二人同時にハッと目を覚ましたのが、5時ジャスト!!
ひぇ〜〜〜間に合わないーーーー!!!
顔だけ洗ってスッピンで家を飛び出すしかないっしょ×××。
なのに、家の主人シャワー浴びてるじゃあないですか(怒)
絶対ヒゲ剃らないといかんらしい^^;
足の遅い私の方が先に行くしかないと、後ろも振り返らず、ガラガラゴロゴロと重たいトランク引っ張って走った走った・・・・ぜいぜいぜい汗汗...。

必死の甲斐あってギリギリ1分前に到着、主人も30秒前に到着!!
自販機で缶コーヒーまで買えましたもんね^^V

なんか今回は気持ちがたるんじゃってました。ハイ。
ガイドブックちゃんと見たの前日だし、両替するのもずっと忘れてたしなー(汗)。
何しろ感覚的に北京は近いし、アマンにステイなら安心だし、漢字見れば意味分かりそうだしなんてタカくくってたかも。。。


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フライトも順調で、今朝の焦りもどこへやら、気分も上々で北京入り。
飛行機を降りるとすぐに、アマンのプラカードを持った北京空港のスタッフが出迎えてくれます。
広い空港の中も迷わずにすいすいと移動、一般のゲートとは別の特別なルートを通って(この写真の廊下)アマン専用車ボルボが待つ出口へ。

車の中にはいつものように、冷たいおしぼりとミネラルウォーター。
iPodでお好きな曲をどうぞと勧めてくださいます。

空港から30分もかからなかったでしょうか、もう頤和園の標識が見えてきます。
観光バスが何台も連なっている横を通り抜ければ、すぐそこにアマンのエントランスがありました。
ホントにサマーパレスのすぐ隣なのね!
道行く観光客の人達が、ここは何?って感じで大きな門の中を覗き込んでいきます。

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ふー、門から車寄せのスペースまでかなりな広さですね。

綺麗に磨かれた自転車が整然と並んでいます。
この美しい中国模様の門の中にも、ゲストルームが並んでるそうです。



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さあ到着しました。正面に建つこの建物へ降り立てば、ニーハオと笑顔のスタッフが駆け寄ってきます。

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by jackie-style | 2009-05-09 15:41 | 海外 | Trackback | Comments(4)