カテゴリ:レストラン( 49 )

金田中&分とく山

モルジブ編まだまだ長い事続きますので、ちょっと一休み。
10月に行った和食のお店をご紹介しますね。

いや〜それにしても、最近の日本経済は大丈夫なんでしょうかね〜?!
青山の骨董通りを久しぶりに歩いてみたんですが、道路に面した一階でも、貸店舗の張り紙が貼ってある所が多くて驚きました!
歯が抜けたみたいにあっちこっち閉まってて、淋し〜い感じでしたわ〜。。。
ちょっと前までこの辺りは、オシャレなブティックが犇めいていたのにね〜。
昔からありそうな骨董屋さんだけは、そのままひっそり頑張ってましたけどぅ。
友人にこの話をしたら、彼女も最近代官山を訪れていて、同じようにクローズのお店や空室の張り紙が目立ってたし人通りも少なかったわ〜と教えてくれました。

と、悪い話ばっかりじゃないのは、先日行った某ホテルのラウンジレストラン。
3時過ぎてるのに、アフタヌーンティーのお客さん達でずっと満席状態でした!
う〜ん、お洋服やらは今すぐ買わなくてもクローゼットの中にそこそこ足りてるしユニクロでも充分だけど、美味しい物だけは絶対食べに行きたいわよね〜って辺りなんでしょうかね?


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ここは、渋谷のセルリアンタワー東急ホテル2階にある「金田中 草」です。


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右上、前菜のひと口として、揚げむかご、お強飯蒸しに柚子少々。
横竹の器の上に乗ってた杉板の上は、海老黄味鮨、菊蕪鮨、栗甘煮、ふく皮煮凍り。
下にあった横竹の器の中は、鴨ロース煮、赤葡萄粕漬、秋刀魚味醂干し、大根加羅煮。
焼〆皿の中は、焼松茸と水菜のぽん酢浸し。
筒竹の中は、鮑と高野豆腐と豆の旨煮。もう一つの筒竹は、菊菜黒胡麻汚し。
ブルーのガラス小鉢は、蟹と菊の甘酢浸し。

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汁物は、そば猪口に紙の蓋が被せて出てきました。松茸、舞茸などの茸の沢煮椀。

お鮨は、まぐろ、平目、秋刀魚の笹押し鮨。
白い器の中は、鰹、ふく、白菜、浅葱などにぽん酢掛け。

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こちらは、海老、烏賊、青唐を石焼きで。
銅のお鍋は、うずらの肉団子、ほうれん草、椎茸入り。
熱々ですぅ!(ふぅふぅ....)

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松の実粥、松茸の辛煮と香の物。
麺は、お蕎麦に海老天、葱のあられ揚げ、柚子。


いや〜どれも美味しかったです。
全体のバランスもとれていて、満足致しました。
寒くなってきたせいか、うずら鍋と最後のお蕎麦の〆が何より美味しく感じました〜♪

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デザートはワゴンで運ばれ、この中から2種類選びます。
確か焼き林檎の下はプリン。胡麻のお汁粉を選んだみたいです。
お姉さんがバーナーで焦げ目をつけるパフォーマンス付き。

平日の夜だったせいか、テーブルも混んでなくゆったりお食事ができました。
このホテルのゲストだろう外人のお客さん達が何組かいらしてて、お鮨やお蕎麦が入ってるメニューは、外人さん受けもよろしいのではと思いましたね。

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by jackie-style | 2009-11-25 07:58 | レストラン | Trackback | Comments(4)

Quintessence

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娘の誕生日をカンテサンスでお祝いしました。

こちらはテーブル席での写真撮影は禁止だそうで、残念ながら入口扉と入ってすぐのウェイティングでの写真しか撮れませんでした。
(ネットで見ると写真が出てるので、以前はOKだったのか、もしくは個室だったら構わないのかもしれませんね。)

確かにお食事中の撮影は、まわりのお客様からみても落ち着かないでしょうし、プライバシーの問題もあったり、座席が近い場合は特に配慮しなくちゃなりませんよね。
娘は前々から、食事が運ばれてくる度に、撮影のためのオアズケを余儀なくされていたので、「良かった〜っ!」と喜んでました。(^^;)
仮に撮影OKの場所であっても、エレガントにささっと写すのって難しいな〜と思うこの頃です。(反省)
ま、これで心置きなくお食事に集中できますね◎

ところでこのお店、事前に一つ気にかかっていた事がありました。
それは、予約を取ってくれたカード会社の方から、一週間前に必ずお店にリコンファームを入れて下さいとの指示。
えっ、客の方から電話するの?そんなの今まで聞いた事ないわ〜@@と、ためらいつつもまあ言われた通りにお電話入れてみました。
電話口のスタッフは、当たり前のようにあっさりと予約確認を取っただけ。事務連絡じゃないんだから、もっと感じの良い応対であっても悪くないと思うんですけどね。。。

きっと、小さなお店なのでスタッフの数が足りないのかもしれないし、予約の電話だけでも引っ切り無しにかかってきて忙しいんだろうなとか、少ないテーブル席を当日にドタキャンされては堪らないから、きっちり来てもらえるように客の方から連絡を入れさせるのねとか、それだけの態度を取るというのは、よっぽど料理に自信のある証拠じゃないかしら、、、とかとか、取り合えず良い方に考えておいた訳なんです。

さてさて、テーブルにと案内されました。
右側壁に添って2人席が4つと4人席のテーブルが2つ、部屋中央に2人席が1つ、左側壁に添って4〜6人席の個室が2つ並んでいます。狭いと感じるぎりぎりの所でしょうか。
個室はガラス張りの扉になっていて中が見え、片方のお部屋のお若いグループは既に盛り上がってるようで、賑やかな会話やら笑い声が聞こえていました。そのうち段々嬌声が聞こえてき始めて、すると今まで透明だったガラスがいつのまにかスモークになっちゃってました!(^^;)

あちこちに書いてあって驚かなかったんですが、始めに「カルト・ブラン」というメニューを渡されます。右ページに真っ白なボード。これは、料理はすべてシェフが決めた一つだけのお任せコースのメニューであるという意味。なぜならと、その理由を左側ページに書いてあって、「プロデュイ(素材)」「キュイソン(火の入れ方)」「アセゾネ(味付け)」の3つのプロセスを何より大切に考えてる云々。それをウェイターがまた横で説明して下さるんですが、とにかくいいからお料理お願いねって気持ちかしら、、、。

ワインリストが渡されて、お値段もまともな物はほとんどが2万円以上からという、これも強気の価格設定。
その割には、紙をペラペラ張り合わせただけみたいな装丁で、しかもところどころに横線が引いてあって、在庫が切れたワインも少なからずあるみたい!
ワインは本日の料理にも合うらしい「ジュブレイ・シャンベルタン」ドメインはアルマン・ルソーのものをソムリエに薦めてもらいました。
このワインは◎

お待たせしましたぁ!
最初のアミューズは、椎茸とセップのビスケット。指で摘めるちっちゃな一口サイズ。
なんでも岐阜の椎茸3兄弟ってのがいるらしくて、彼らが拘って作った極上椎茸、その上彼らはとってもイケメンなんだそうです!
ですがお味としては、とびきりな印象はこれといって無し。

次は、トウモロコシのスープとポレンタ。
このスープは、めちゃめちゃ甘くて美味しかったですぅ!
素材そのものが甘いから、水と塩を加えただけだそう。でもそれって、、、料理したことになるんでしょうかしらん!?
美味しいからいいんですけど。
ポレンタは普通。

スープが美味しかったから、次も期待しちゃいますわよね当然。
塩とオリーブ油が主役の山羊乳のバヴァロア。確か百合根とアーモンドのスライスが乗ってたかな。
不味い訳じゃないけど、う〜〜〜〜んとこれって美味しいの???
私達分かり易い料理しか判断できんかも!?!?

いいから次っ!
で、自家製・牛肉の生ハム レンズ豆とセロリ。
あ〜〜〜〜っ、これだ!
うっ、うま〜〜〜〜〜い♡
やっぱ、天才かも!!
食材の取り合わせとソースの味加減は抜群でした。

ハモのブランタード。
ブランダードは本来干しダラと牛乳で作るんですが、タラの代わりにハモを使ったそう。
お味は感激する程ではなく。

次っ!
ノドグロのタルトフランベ。
下にナン(またはピザといってもよいかも)を敷いてあって、上にノドグロとマヨネーズ風なソース?
印象に残ったのは、ナンと魚は合わせてもたいして美味しくないって事だけ。
なんだか評価がジェットコースターみたいに上がったり下がったりでございますわ。(^^;)

さあいよいよ期待しておりました、お魚のメインです!
なにしろ火の通し方が抜群だという評判ですものね。
螺鈿のように焼いたアコウ。確かに皮の方はパリっと焼き上がっているので、身の方が捲れるように反りあがってました。螺鈿というように、身の色が貝の内側のように輝いてはいます。
ですが、最高の焼き加減には到底思えませんでした。だって身が硬かったんですもの。(××)
これなら、ポルトガルの安食堂で食べたイワシの焼き加減の方が上手で、身がそれはジューシーで美味しかったですぅ♪ もちろん魚が違いますけどね。 

アレレのレ?状態で、最後のメインに突入!
榛原牛のロースト。
これは私と娘は食べ切れずに半分は残してしまいました。
もうお腹一杯だったのもありますが、食べ切ってしまいたい程ではなかったともいえますね。
最初にコースの説明を受けた時に、シェフが3時間以上かけて3種類のお肉(牛とホロホロ鶏と何か?)を焼いている途中で、焼き上がった時点で最高のものをお出しするから、最後に何になるか分からないと言ってましたっけ。
確かに、外側から中心にかけての肉の色の微妙な変化を見ることができます。
お腹一杯の最後じゃなくて、最初に持ってきてくれればと言ったら、殴られても仕方ないですわね、アハ。(爆)           

この後、ガビトゥのフォンデュという、パンとチーズのお皿。
西瓜のソルベ。
二度焼いたビスキュイ。
柔らかいキャラメルのギモーブ。
メレンゲのアイスクリーム。
以上のコースでございました。

彗星のように現われた新進気鋭の3つ星シェフ。
その評判にこちらの期待が大きすぎたのでしょうか。。。
素人とお目こぼしいただいて、慎みを外して本音を言わせていただければ、本当にこれで3つ星???よろしいの??と。。。

最後に岸田シェフが現われてご挨拶と記念写真。
ホントにお若い。
キラリと光るずば抜けたセンスをお持ちなのは良く分かりました。
これからもどんどん精進なさって、有無をも言わせぬフレンチの巨匠になっていかれることを望んで止みません。


今回は写真が少なくて申し訳なかったので、最後に、今年我が家の庭に咲いたバラを。
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by jackie-style | 2009-09-16 02:08 | レストラン | Trackback | Comments(6)

FSホテル@丸の内・ekki

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椿山荘のFSは結婚式に出席の日本人が多くみられますが、こちら丸の内FSは東京駅の側という立地のせいもあり、ビジネスマンの姿が多いようです。海外からのお客様も多そうですね。

椿山荘のFSは藤田観光が、丸の内の方は香港の実業家の資本運営だそうです。
敷地の広さ、雰囲気、インテリアスタイルまで、全然違いますよね。
こちらは、シンプルで機能的にまとめているようです。

銀座からも近いので、ショッピングの後などに、混雑を避けてゆっくりしたければ、このホテルのレストランやバーを利用するのもよろしい感じ。

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この日のディナーは、アペリティフにセロリのムース。
フォアグラのテリーヌ、ソテーパイナップルのピクルスと共に。
田舎風パテ、りんごのローストと共に。
車海老、レモンとパセリ風味、ピクルスペースト。

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メインは、オーストラリア産テンダーロイン。
ニュージーランド産骨付き仔羊のスローロースト。
シーザーサラダ、アスパラガスを一緒に。

他に、ヴーヴクリコのシャンペンとワインはシャルドネ。
デザートはサマーフルーツのコンポート。(ブレてて、写真はありましぇーん^^;)

お味の方は、オーソドックスで悪くなかったです。

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食事が早い時間で終わったので、食後は、すぐお隣のバーに移動。
ジャズの生演奏も入って、なかなか良い雰囲気。お仕事帰りのサラリーマンがたくさん来てましたね。

おまけ
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by jackie-style | 2009-09-02 00:18 | レストラン | Trackback | Comments(2)

尾花・陳・Two Rooms

ちょっと関西四国方面へ遊びに行っておりました。
それはまた次にご報告するとして、その前に、溜まったままにしてた写真を整理したくて、今回は、ちゃっちゃっといっちゃいますね。


まずは、5月末まで上野の東京国立博物館表慶館で開催されていた、「カルチェ クリエイション」です。

出品された宝飾品の一つ一つに、所有者達の思いと記憶が込められ、波乱に富む歴史と物語があるという意味で、「Story of...」と題されています。

ほの暗い室内に、宝飾品だけが輝くように展示され、その上の空間には、ホログラフィーを使って、それぞれの宝石にまつわる映像を3次元的に甦らせます。
音と映像をふんだんに使ったヴァーチャルな演出によって、見る者は、単なる冷たい石の輝きでは無い、人間との関わりの中で物語を紡いでいった、真の眩い神秘の輝きを感じられたのではないでしょうか...。

展示の終わりに、暗い部屋から明るい世界へと足を踏み入れた途端、「Story of...」と名付けられた香水の香りが漂っていました。カルティエの“ジュエラーとしての記憶”を香りに込めて、最後まで忘れ難い印象を残してくれる憎い演出でした。

全ては、コンテンポラリー・デザイナーの吉岡徳仁氏が監修されたそうです。
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左上は、インドのマハラジャが身に着けた豪奢なネックレス。センターピースのイエローダイヤモンドは、234.69カラットだそうです。今まで間近で見た宝飾品の中では、最もゴージャスで圧倒されました!

下左右のスネークとクロコのネックレスは、メキシコの女優マリア・フェリックスがオーダーしたもの。
カルティエの本店に、本物の小さなクロコダイルを入れた瓶を抱えて現われ、「急がないと大きくなるわよ」と言い放って託していったそうです。(^^;
完成の折りには、職人全員にシャンパンを振る舞ったそうな。
この2匹のクロコはそれぞれ離してブローチとしても使えるんですって。
マリアさん、「もしも私のような女性がこれらのものを身につけなかったら、いったい誰がつけるのかしら?」とおっしゃられたとか!
たぶん誰もいないと思いますけど、、、はい。

この他、下真中の「トゥッティ フルッティ(果物の盛り合わせ)」と呼ばれるスタイルのネックレスもそれは美しかったですし、ウィンザー公爵夫人の「パンテール」のブローチやネックレス等、数々の魅惑的なジュエリーがたくさん展示されていました。

が、もし、これらの中で一つだけ差し上げますと言われたら(オイオイ)、私は右上のグレース・ケリーのエンゲージリングでしょうかね。(爆)
エメラルドカットのダイヤモンドが、「クールビューティー」と称されたグレースに相応しく、限りなく透明な輝きを放っていました。

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で、いきなし鰻ですか!?と訝る向きもあろうかと思いますですが。。

ここ「尾花」は、荒川区南千住にあるんですね。有名なお店で一度行きたかったんですが、なにしろ遠くて、なかなか足が向きませんでした。
でも、上野からだったら近いんじゃないかしらと、カルティエ展を見終えたついでに、タクシーで行ってみました。

昔ながらの畳敷きの大広間に、ちゃぶ台が並んでいます。
上野や浅草辺りの老舗のお蕎麦屋さんもこんな風なお店の造りになってましたっけ。

「う巻き」や「うざく」をあてにして、日本酒でちびちびやってると、来ました、天然物のうな重が。
う〜ん美味しい◎
んですが、タレの味も含め、個人的には、「野田岩」のうな重の方が好みかな。

今年は土用の丑の日が、2回あるんですよね!
またどこか食べに行きたい鰻好きでありました。

More続いては
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by jackie-style | 2009-07-23 13:48 | レストラン | Trackback | Comments(7)

ラ・ブラッセリー

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パリかしらん?って、一瞬思っちゃいません?
実はこちら、神楽坂にある日仏学院の中にあるブックストアとレストランなのです。

私達がランチに行った時も、まわりにたくさんフランス人がいらしてて、雰囲気かなり◎
お値段も、平日のランチは1000円〜とリーズナブルなんですよ。

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ベーコン入りのキッシュ、ポーチドエッグのサラダ、チキンのソテー、ペンネのトマトソース。
どれもボリュームがあります。
お味の方もそれっぽい!
まさにパリのビストロやブラッセリーで出てくるような、気取らないホっとするような美味しさでした。
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神楽坂はここ数年、雑誌でも特集記事が組まれ、人気になっています。
昔から料亭や割烹が軒を並べる艶のある粋な街として有名でしたが、いつの間にか在東京の仏人がたくさん住むようになり、日本情緒とフランス風のオシャレな雰囲気が混ざって、面白い街に変貌しています。

この写真は、そんな坂の途中の路地にあるビストロ。
グラスワインとパテやコールドミートのサラダをおつまみに一休み。
飯田橋駅まで戻ると、お堀沿いにオープンエアの水上レストラン「カナルカフェ」があります。夜はイルミネーションで綺麗にライトアップされるとか♡

食事の後、坂を上り、のんびりと静かな住宅街の路地を散策してみました。
学校帰りのフランスの子供達が、背中に色とりどりのカルターブル(ランドセル)をしょって、楽しそうにおしゃべりしながら歩いています。
ちっちゃな子供達は、マンションの前の広場で、アジア系のナニーやメイドさんに見守られ、ボール遊びや追いかけっこに笑い興じています。愛らしくってしばし足を止めてしまいました。

また一つ角を曲がると、小粋な料亭の裏口から白い上っ張りを着てつっかけサンダルを履いた板前さん達が出てきます。仕込みが終わって、晩までの間のちょっと一休みなのでしょうか。どこからか美味しそうなお出しの香りも仄かに漂ってきて。。。「前略おふくろ様」を思い出してしまいました。(古っ)

なんだか不思議な空間を彷徨った様な、ある日の昼下がりのことです。
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by jackie-style | 2009-07-10 14:44 | レストラン | Trackback | Comments(0)

ベージュ アラン・デュカス 東京

銀座で「サガン」を観ました。
シルヴィ・テステューが本物そっくりだと前評判の高かった映画です。
私は、サガン本人の映像はちょっとしか見たことがありませんが、雰囲気から何からとてもよく似てると思いました。
髪に手をあてる仕草、少し猫背な歩き方、時に早口になるしゃべり方、好奇心に満ちてきらきらと輝く瞳、外見をそっくり真似ただけでなく、内気で気まぐれで淋しがりやで繊細なサガンの内面をも素晴らしく演じていました。

昔どこかで読んだサガンの話を一つ思い出します。
「お金持ちになって何が良かったですか?」と聞かれ、「雨の日、傘をさして長い行列のバス停に並ばなくてよくなったこと。」.....サガンらしいです。


映画の後、夕食は銀座シャネルビルの最上階にある「ベージュ アラン・デュカス 東京」で。
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店内が暗くて、写真の写りがイマイチでしたわん。(悲)

まずアミューズは、チーズのプチシュー、鱒のカナッペ、イベリコ豚。
漆の椀に入ってるのは、モリーユ茸のスープ、それと蟹のゼリー寄せ。

中段は、ホワイトアスパラガスにマルテーズソース(マルタ島風という意味だそうで、オレンジ風味のオランデーズソース)。
クルーゼのお鍋の中は卵のココット仕立て、カルボナーラ風。
このワインは、リストの中に珍しく日本のワインが数本あったので、色々ソムリエの方にお話を伺っていたら、なんと「お飲みになってみて下さいませ。」と、サービスで開けてくださいました!!(^^)v
思ってたより結構しっかりした山梨のワインでした。日本のワインもこれから楽しみになりそうです。

下段は、グリーンアスパラガスのローストでヴルーテソース(ベルベット風という意味で、お肉のブィヨンを使ってます)。
ハーブのカネロニ、アーティチョークと黒トリュフ。
ワインはコースと同じ位の値段のものをとお願いして、シャトーレオヴィルを選んでもらいました。


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上段は、真鯛と野菜のマリネと貝類。
黒毛和牛フィレのロースト。
ハーブのサラダにパルメザンチーズ。

中段は、平目、才巻海老のタルティネ。
仔牛すね肉のブランケット、春野菜のソテー。
チーズのセレクト。

最後のデザートは、カレ・シャネルというチョコレートのプラリネ。ヘーゼルナッツのアイス。
ここでも、ソーテルヌの甘いワインを添えて下さいました!(嬉)
結婚記念日のお祝いという事で予約を入れましたから、お店のサービスが良かったのはそのせいだったのでしょう。

ソムリエの佐々木さんという方がとても感じが良く、細やかな配慮に感心する事しきりでした。
お料理もとても美味しかったです。
服飾の世界と料理の世界のコラボは、雑誌でもいち早く取り上げられ、評判の高いお店でしたが、実際に訪れてみて、本当に雰囲気も料理もサービスもさすがだと思いました。


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食後のコーヒーは、屋上のテラスでどうぞと案内され、穏やかな夜風と銀座のイルミネーションに包まれ、幸せなディナーの余韻に浸らせていただきました。

お土産のマカロンも上品なお味でした♡

そうそう、シャネルといえばこの秋上映の「CoCo avant Chanel」今から楽しみですわ♪
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by jackie-style | 2009-07-03 15:31 | レストラン | Trackback | Comments(2)

オーベルジュ・ド・リル

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「スラムドッグ・ミリオネア」はもうご覧になりましたか?

「単なる賞賛ではない。狂おしいほどの愛を感じる!」
ローリングストーン誌
「今晩、どんな予定があっても中止して、この映画を観にいくべきだ!」
ボストン・グローブ誌
etc.....。

と、各紙のreviewは絶賛の嵐、世界中の映画賞を総なめにしつつ、ゴールデングローブ賞からアカデミー賞8部門受賞にまで到達したこの映画!

内容についてはもう既によくご存知の事でしょう。

監督は小回りのきくデジタル撮影を用いて、ムンバイのスラム街を駆け抜け、圧倒的な臨場感とスピード感で、混沌とエネルギーが溢れ返る映像を叩きつけてきます。
そしてバックに流れる強烈にエキゾチックなインドの音楽!

この迫力ある映像と独特の音楽がミックスされた躍動感と高揚感を味わうためには、是非とも劇場へ足を運ばれる事をお勧めしたいです。

私自身3年前にインドへ旅をして、似たような光景を目にし、五感で感じ、忘れ得ぬ体験をしてきました。
ですのでこの映画には感動もひとしおでした。
あ〜やっぱり旅って良いものですね。もう一度ディープなインドへ行ってみたい!


という訳で、見終わったら、なんだかカレーが食べたくなっちゃいました。(単純)

がしかし、この日は、主人の誕生日のお祝いという事で、既にこちらのレストランに予約してありました。
イギリスではないですよ。
映画を観た六本木ヒルズから徒歩で数分の西麻布にあります。







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by jackie-style | 2009-04-27 12:13 | レストラン | Trackback | Comments(3)

映画の中の中華料理





食べる事が大好きで映画も大好きな私、ストーリーは曖昧になってしまっても、食事のシーンだけは覚えていたりします。

「かもめ食堂」では、おにぎりがもう美味しそうで美味しそうで、見終わってからすぐ家に戻って自分で作って食べちゃったりもしました。(笑)

今回は中華料理に的を絞り、私の中での名場面をご紹介しますね。


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まず、チャン・イーモウ監督の「初恋のきた道」。名作です!

中国の山奥の農村に、一人の青年が教師として赴任してきます。村には学校さえ無かったので、村人と一緒に学校造りから始めます。チャン・ツィイー演じる村の娘が、一目見た時からこの教師に恋心を抱きます。切なくなるくらい上手いんです、チャン・ツィイーが...。あまりに可憐でいじらしくて...。

で、村の女性達が学校建設の男達にお昼ご飯を用意します。もちろんチャン・ツィイーも教師に食べてもらいたくて一生懸命作ります。といっても貧しい訳ですから、素朴な料理。小麦粉を練って竃で焼いたお焼きのようなもの。それを瀬戸物のどんぶりに、下の方に葱を炒めたようなおかずを入れ上にお焼きを何枚か乗せ、また瀬戸物の蓋を被せ、布で風呂敷のように包んで運びます。このどんぶりに入れるってのがみそで美味しそうなんですわー!
他に包子(パオズ)やらマントウやら餃子やらが持ち寄られ、ずらっとテーブルに並んでるシーンはたまりません。
ちょっとずつ食べさせてみてって思いますから!

チャン・イーモウ監督には敵わないです。
久しぶりに観て、また泣かされてしまいました。


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映画としては、それほど感銘を受けるものではありませんでしたが、衝撃的に圧倒された中華料理を作るシーン。それはアン・リー監督の「恋人たちの食卓」です。

台湾の高級ホテルのシェフだった父親が、成人した3人の娘達のために、いまだに毎週日曜の晩だけは欠かさず料理を作ります。
冒頭のシーンがこの食事の準備から始まります。まず裏庭の鶏をさばき、泳いでる鯉を掬い、大きな中華包丁でバッタバッタと叩き切り、煮えたぎった湯にくぐらせ、煙の出そうな油の中で一気にジャージャーと炒めまくっていきます。
圧巻ですよー!!音も庖丁さばきも何もかも凄い迫力ですから!!匂いまで漂ってきそうですから!!

食卓に並ぶ超豪華な中華料理(台湾料理)の数々。もう溜息ついちゃうくらい美味しそうなんです。
娘達は嬉々として食べると思うでしょう?
ところが、うんざりと食傷気味の様子...まあ何てもったいなー★

3人ともそれぞれに悩みを抱え、男手一つで育ててくれた父親に感謝はしつつも、もう束縛されずに父親の元を離れたがっているんですね。
で、まあいろいろあって、後半、今度はこの父親、知り合いの子供の小学生のために学校のお弁当を作り始めるんですが、またこれが美味しそうなお弁当で...。
と、食に関してだけでも観て損の無い映画でしたわ〜。


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最後は「ジョイ・ラック・クラブ」。これはストーリーも面白かったです。エィミ・タンの原作で有名ですよね。

中国で生まれ、それぞれが苦難の人生を歩み、なんとかアメリカに渡り、サンフランシスコの中国人社会の中で、今はゆったりとマージャン卓を囲む4人の女性。
皆同じ年頃の娘がいて、アメリカ文化の中だけで育ってきた娘達と母親との間にどうしても生まれる摩擦。
壮絶な過去から現在まで、脈々と請け繋がれてゆく中国人女性の逞しさとたおやかさに感動を覚えました。
この移民した中国人の社交クラブ、ジョイ・ラック・クラブの集まりの際に登場してくるのが、やはり美味しそうな中華料理とお茶やお菓子だったりするわけです。

大分前に観たので、もう一度確認しようと思ったら、「ツタヤ」ではもう貸し出されてませんでした。
映像も女優さんたちも美しくて、もう一度観てみたかったな〜。


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ちなみに主人にも聞いてみたら、「宋家の三姉妹」が印象に残ってるそう。
長女は、孔子の子孫の孔家へ嫁ぎ、夫は南京政府の大蔵大臣。
次女は、孫文と結婚。
三女の宋美齢は、蒋介石と結婚。
長女はお金を愛し、次女は権力を愛し、三女は国を愛したという、
名門に生まれ、華麗なる人生を歩んだ、希有なる三姉妹の実話に基づく映画です。

で、この三女と蒋介石が、長〜いテーブルの端と端に座り、美齢の方は西洋料理を、蒋介石は中華料理を象牙の箸で食べていたシーンが忘れられないらしいです。
夫が言うには、蒋介石が食べてたのは、絶対、青椒肉絲に違い無いんですって^^;


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ということで(?)、過日行きました「聘珍楼」とペニンシェラの「ヘイフンテラス」の料理、一気にいっちゃいますぅ!



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前菜はオーソドックスに
蒸し鶏、クラゲ、焼き豚。








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大根とフォアグラ、チンゲンサイに蟹肉入り餡かけ。






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酢豚。






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ネギとチャーシューの汁麺。











↑ここまでが「聘珍楼」。






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前菜の取り合わせは、
蓮根のもち米詰め、金木犀シロップ煮 &
大根のマリネ、山椒醤油風味 &
釜焼きローストダック、広東スタイル。




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鮑入り四川風酸辣スープ。







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蟹肉入りこうら詰めオープン焼きポルトガル風。








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豚挽肉の干し貝柱とクワイ入り合わせ蒸し。









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四川風坦々麺。







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特製杏仁豆腐。



以上が「ヘイフンテラス」。
  
どちらのお料理も美味でございました、謝謝^^v












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by jackie-style | 2009-03-24 00:23 | レストラン | Trackback | Comments(0)

銀座「小十」

明けましてお目出度うございます。f0189142_19225982.gif

f0189142_1927718.gif今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


今年のお正月は久しぶりに日本の温泉旅館で過ごしてまいりました。
お天気にも恵まれ、まったりと温泉に浸かり、お節料理も堪能して、良いお正月でございました!
そのお話しはまた追々にいたしますね...。




今回は、昨年のクリスマスに訪れた銀座「小十」のお料理を忘れない内にUPしておきま〜す。


Christmasの日は、丁度Foxeyにも用事があったので、先に青山のお店に寄りました。

3階に降りると、お肉の香ばしい匂いが漂っていて、X'masという事でなんとチキンを焼いてサービスして下さいました!

f0189142_20174578.gifケーキもとっても美味しかったです。

夜の食事のために、お昼は軽くと思ってたので、これでちょうど良かったくらい◎





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銀座の「小十」は初めてでしたし、目立つような看板も何も無いさり気ない入り口でしたから、ちょっと分かりにくかったです。


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カウンター席の予約でしたが、前のお客様がまだ食事がお済みでなかったので、先に個室の方で待つように計らって下さいました。
この部屋ともう一つ6人位が入れる少し大きい部屋の2つが個室になっていて、あとはカウンターの6人席のみで、全部で16席だそう。








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まず付出しは北海道産たらば蟹と若布酢ジュレ








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車海老、アワビ、いくらなどのみぞれ和え
どの素材も素晴らしいですが、とくにいくら!
こんなに弾けるような弾力のある新鮮ないくらは...♡








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海老真丈のお椀









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店主の奥田氏の庖丁さばきが見れるのも、カウンター席ならではですね!











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店名は、陶芸家西岡小十氏の名に由来するそうです。
(この器ではないかもしれませんが...可愛い器なのでパチリ)

そうそう、
カウンター席でしたので、デジカメの撮影は最初に奥田氏の
了解をいただきました。












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大間の鮪、鳴門のあおり烏賊、淡路の鯛だそう。

このあおり烏賊、厚みがあってとっても柔らかく、甘い!
うっ美味いー!










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静岡産夢咲牛の炭火焼き
柔らかくてジューシー!







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海老芋、蕪、穴子の炊き合わせ









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この日の炊込みは、カラスミと鯛のご飯

わざわざ写真のために、2回もポーズを取って下さいました♡










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デザートのほうじ茶のプリンは、ほろ苦くて大人のお味





お土産まで頂戴して、奥田店主、本当に有り難うございました!

さすがの3つ☆、全てを堪能させていただき、大満足致しました012.gif



いや〜それにしてもクリスマスの8時頃の銀座って、凄いんですね〜!
並木通り、すずらん通りのような裏通りを歩いてたら、それはそれは美しく着飾った夜の蝶々さん達がヒラヒラと舞うようにたくさんいらっしゃるじゃありませんか(驚愕)
この日はやっぱり普段以上に気合い入るんでしょうかね....?
どの方も美しいー!!
お召し物が違うのはもちろんですが、ヘアスタイルも特徴ありますよねー!
アップっていうより、アップの3乗ぐらい!アップアップドアップ!!!
ハーッ凄い迫力でありました049.gif












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by jackie-style | 2009-01-03 23:19 | レストラン | Trackback | Comments(2)

ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション







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六本木ヒルズでストーンズのライブドキュメンタリー映画「Shine a light」を観ました061.gif
いや〜ミックジャガーめっちゃカッコよいですわ^^v
あの年齢であのステージは本当にプロ中のプロ!
身体もひき締まってて、お顔こそシワシワになっちゃってるけど、常に鍛えてるとしか思えません!
若い頃のフィルムもたくさん出てくるんですが、ミック様ったら、も〜うっとり&キャ、キャワイーイ016.gif
ライブにはクリントンご一家とヒラリーマザーまで観にいらしてて、リハ中にご挨拶してました。
キース・リチャーズって、有名なドラッグジャンキーだったんですよね。なんでも猫を蛙だと思って飼ってたとか....。いつ死んじゃってもおかしくないって言われてたのに、見事クリーンアップして、よくあそこまで復活できたもんですわー!


と興奮さめやらぬまま、映画館から階段を降りてすぐ目の前が、「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」の店069.gif






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イベリコ生ハム“ベジョータ”








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ここはパンもなかなか美味しいです。








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ずわい蟹をアボカドと林檎のアンサンブルで蕎麦粉のギャレットを乗せて









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栗のスープ フォアグラのソテーと共に









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グルヌイユのフリット ガーリックピュレとパセリのクーリーで









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的鯛のポアレ 







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シャラン鴨のロースト オレンジ風味のアンディーブをあしらって









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プレデセールは林檎のシャーベット&チェリーだったかしらん!?











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キャラメルクリームをショコラのサブレと共に
アールグレーのグラスと洋梨のアンサンブルで









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ここは長いカウンター席の店で、落ち着かないな〜と、オープン仕立ての頃に一度行ったきりだったのですが、この日は一番端っこに座れたせいか、思ってたより居心地良くお食事できました◎









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次回はChristmasの銀座で和食のお店で〜す!









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by jackie-style | 2008-12-29 13:18 | レストラン | Trackback | Comments(5)