「絶対" Shine a light"を観に行くぞー!」って行く前からシャウトしちゃってました。 若かりし頃、ビートルズより断然ローリングストーンズ贔屓だったんですって。 そういえばあの頃、私の同級生でとても可愛かった女の子は、ジョンレノンのすんごい大ファンでした。 切り抜きも一杯見せてくれて、いずれヨーコから奪ってみせるわって言ってたあの子、今は何思う日々でありましょうか...。 六本木ヒルズの映画館で観たいというので、先に「すきやばし 次郎(六本木店)」でお昼をいただく事にしました。 こちらはご次男の小野隆士氏が親方なんですね。目の前で握りながら、お鮨やお店に関しての面白い話を聞かせていただきました。 お昼は15貫のコースで、足りなければ追加でお好みのものを握りますというスタイル。 この日、自分のデジカメの電池が切れてしまって(泣)、急遽主人のカメラを借りたため、慣れてなくて、最初のひらめとすみいかがピンボケ×
次の順番から、赤身、中トロ、こはだ、あわび、あじ、車海老、いくら、いわし、ウニ、しめ鯖、穴子、玉子焼き。アレっあと一つ忘れちゃった(汗) 海外に出店なさらないのかと尋ねましたら、今のところその予定は無いそう。 ミシュラン☆3つですもの、ビジネスオファーは山ほど来るそうです。 例えば、次郎さんの名前を使った醤油とかワサビとか、寿司酢とか、そりゃーそうくるわねー。 それらを請けていたら、今の100倍以上は儲かるかもともおっしゃってました。ただ全然その気は無いそうです! 職人としての矜持でしょうか◎ 大分前に読んだので、大まかな話になってしまいますが、小野次郎氏が語った忘れ得ぬ客という話がなぜか印象に残っています。 銀座のお店(地下一階)にお昼時によく来る老紳士がいて、いつも4〜5貫適当に握ってくれとおっしゃる。もちろんお好みのリクエストも混ぜながら。 で最後に、その中の一貫だけもう一度握って欲しいと言われる。それが驚く事に、その日次郎氏が内心、一番の上物として市場で仕入れてきたネタなのだそう。 必ずピタッと当てるかのように注文するのだそう。ほとんどおしゃべりもなさらないから、どんなお客なのかさっぱりわからない。 そんなある日、たまたまお店に忘れ物をなさり、後を追いかけて階段を上がると、数寄屋橋の通りにスーっと黒塗りの大きな車が寄せられ、白手袋の運転手が恭しくドアを開ける ところだったそうです。うーん、あーだこーだと蘊蓄を並べたり、自慢話の客も大勢いるだろうに、こうゆうお客様って、心に残りますでしょうな〜。 お鮨はどれも大変美味しゅうございました。私はやっぱりここの車海老が一番好きかな♡ 大きさといい、茹で立ての人肌の車海老の美味しさ、コクと甘味と香り、他では食べられません!! 映画と「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」はまた次に...つづきます。
by jackie-style
| 2008-12-15 21:56
| レストラン
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