ヨーロッパ2008&「小さな村の物語 イタリア」

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ここは、ポルトガルのオビドス。
なだらかな丘の上にある、城壁に囲まれた人口1000人にも満たない小さな村です。
真青な夏空の下、白壁と素焼きの瓦の家々が狭い路地を挟んで並び、花々は色鮮やかに白壁のキャンパスを彩っています。

ヨーロッパの小さな村や街というのは、どうしてどこもかしこも、こうも美しいのでありましょうか!?







「ヨーロッパの小さな村」です。(⇒ちょっと強引かしら^^;)

皆さんは、BS日テレで月曜夜8時からの「小さな村の物語 イタリア」という番組をご覧になった事がありますでしょうか?
ええ、実はこの話がしたかったのであります。

イタリアにある、ガイドブックにも載っていない名もない小さな村を訪ねていく番組です。
イタリア人であれば、珍しくもなんともない、ありふれた田舎の村なんでしょうが、私達からすれば、まずその景色が美しいのです。

そして主人公は、その村に住み、ただ普通に日々を暮している人達。
本当に淡々と働いて、食事を作って、友や家族と語らい、都会の目まぐるしい生活とは違うゆったりとした時間の流れの中で、村での毎日を過ごしていく姿をカメラは追います。


主人公達は、皆何かしらちょっとしたエピソードを抱えています。
そう、人が生きていく道には、きっとどこにでもあるようなエピソード。
それは、
夢を叶えるためには自分を愛する家族のいる村をいつか出てゆかなくてはと悩む若者であったり、
訳あって離婚をして村に戻った女性、
若くして不慮の事故で夫を亡くしてからはずっと一人で生きてきた老女、
子供に恵まれず、年がいってからもらった養子を育てる難しさを受け止めながらも、たっぷりの愛情を注ぐ中年の夫婦、
我が子の才能に自分が果たせなかった夢を託す父親、
初恋の相手で最愛の妻だった伴侶に先立たれ、それからは仕事だけが生き甲斐の生活を送る初老の夫。。。

波乱万丈ではないけれど、少し切なくて、ほろ苦くて、悲しみがあり、孤独があって、光と陰が織りなすどこにでもある人生。
けれど決してそこに絶望が無いのは、家族からの愛や思い出があったり、友人や村人の優しさや気遣いを感じ、時に神への敬虔な祈りが支えであり、そして何を言うでもないけれど、豊かな自然が癒してくれるからなのではないでしょうか。

そんな中で彼らは何気なくハッとするような名言をつぶやいてくれたりするんですね。

「たくさんは望まないこと、、、これで十分だと思う事、、、」
痴呆気味のおばあちゃんを労りながら暮すおじいちゃんが、ぽつっと言ったりするんです。
二人でお昼ご飯を作って食べるんですが、パスタを茹でて、おばあちゃんはバターを混ぜただけ、おじいちゃんはオリーブ油をかけるだけ!
料理上手だったおばあちゃんが失敗して落ち込まないように、必ず一緒に食事を作るおじいちゃん。
家の外では、村で金婚式を迎える夫婦をお祝いする行事が行われ皆が楽しそうに集まっています。
後もう少しがんばったら、自分たちも金婚式のお祝いができるんだって、窓から覗いているおばあちゃんの背中を映しながら、ナレーターの声がかぶさります。

ナレーターの三上博史さんの声もしゃべり方も良いんです♡
そしてバックに流れる音楽の選曲も素晴らしい!
特に、テーマ曲の「L'appuntamento」
これがいいんですわ〜〜♪♪
話の内容によっては、この曲がバックに流れてくると、もうジーンときてウルウルしちゃいますから(泣)

それから、私がこの番組で好きなのは、食事のシーン!
普段の食事ってどんなものを食べているのかしら?と、興味津々で観ています。
で、これがですね〜、
挽肉にパルミジャーノのチーズをおろしたミートボールを作り、自家製トマトソースの中で煮込んで、スパゲッティにかけて食べる、、、みたいなとっても簡単な料理なんだけど、なぜか美味しそうなんですわ〜〜◎

大学の哲学科を出て、世界中を放浪した青年が最後に辿り着いたのは、ティレニア海に浮かぶ小さな島。海を見下ろす高台の斜面に小さな葡萄畑を作って暮しています。
彼の楽しみは、毎日のおやつの時間。
下の畑のおじさんと一緒に、持ってきたパンを炭で焼いて食べます。そのへんに植えてあるニンニクを引っこ抜き、切り口をパンにこすり付け、そこにオリーブ油を垂らすだけ。
でもね〜、眼下にきらめく海を眺めながら葡萄畑の真中に腰を下ろして食べるんですよ〜!
彼の横顔は本当の幸せを見つけたような、満ち足りた表情を浮かべてました。(^^)

家は、この番組、夕食の準備をしながら観ていたりするので、ちゃんと観れないんですね。
全部をきちんと観たいので、DVDが出ないかな〜と思ってるんです。
そう思って調べたら、やっぱりこんな熱い声が届いてましたわ。
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by jackie-style | 2009-07-30 01:28 | 海外 | Trackback | Comments(8)
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Commented by tripper_01 at 2009-07-30 07:23
「小さな村の物語」すごく好きな番組です!
導入曲もナレーションも仰せの通り、条件反射的に景色が浮かびます。
Commented by mrs-hkg at 2009-07-30 09:57
風になびく洗濯物といい、看板サインに、陶芸屋さんに、
狭い路地や細長いカフェと、思いっきりツボ入りました〜♪
自分が歩いてる様な目線の写真だからこそ素敵なんですよねー。
てっきり、旅行記が続くのかと思いきや、、、
また更にぐぐーっと「世界」に惹き込まれてしまいましたよ〜♪
うーん、観てみたい〜〜〜。
いや、ジャッキーしゃんのセンスというか語り口の上手さかも。
どこかの下手な番宣より、全然チャンネル替えようって思いましたもん。
むふー。
全然別ものと思いますが、以前日本に帰国中に見掛けたのが、
平日の帯に世界の新婚さんのお昼ご飯を紹介する番組で、
ギリシャ、イタリア、中国、タイと世界各地の新婚さんが登場し、
住まいから、お仕事やなれそめ、そして最後にランチで。
それがまた中には、かなり不味そうな食事が登場したりして(笑)。
切り口次第で全然違うモノに仕上がるのねと、色んな意味で目から鱗でした。
ああ、やっぱりジャッキーしゃんとは違って、全然語り下手ですわん(涙)。
Commented by りら at 2009-07-30 13:13 x
金婚式のお話、読んでいて思わずほろり…としちゃいまいた。
「共に人生を歩もう」と一緒になったんですものね。
ものすごく重みのある、いいお話を教えてくれてありがとうございまいた。

私も、ごくちまさんと同じ感想です。
ほんと、読んでいてグイグイと惹きつけられる素敵なお話がいっぱいで、
なおかつ、語り口がこれまた味があってお上手なんです。
軽やかにも、しんみりにも、変幻自在というか。(うまく説明できなくてすみませーん)
(でも、ごくちまさんの文章もとても好きな私だったりしますよー♪)
自分の文才ないブログが恥ずかしくてなりませんわ(^^;

写真もステキですね♪♪
ヨーロッパの小さな村、わたしも大好きなんです^^
なんだか感化されて昔の写真でも引っ張り出して
UPしちゃおうかしら…なんて気になっちゃいました。

そして今日の晩ご飯はミートボールのパスタにしようかな(笑)
Commented by jackie-style at 2009-07-30 17:26
☆Tripper様

やっぱりご覧になってらしたんですね〜!
>すごく好きな番組です!
に、同じものが好きだなんて、じんわり嬉しい気分でちょっと呆けたようにニンマリしてしまいましたぁ♡♪♡

Tripperさんの写真を次々とクリックしながら、熱いお茶を飲むのが、最近の私の大好きな時間になってる今日この頃で〜す(^^)
Commented by jackie-style at 2009-07-30 18:25
☆ごくちま様

もうホメ殺し〜〜でございましてよん(大照)
大ブロガーのごくちま様にお褒めいただいて、光栄でございますぅぅう!!
自分の大好きなものを他の方にもお薦めしたいと思うと、なんかやけに力入っちゃうんですよ〜(笑)

ふと思うと、この番組はイタリアだから上手くいったのかもと思います。
フランスの田舎街も実に美しいですが、素朴に撮影をOKしてくれるかしらん?って思います。
ドイツだったら、どの家の中も整然と片付けてあって違いが無さそうだし、エピソードを聞いてるうちに、ナチスの暗い過去なんかが出てきそうだし、、、(こわっ)

>世界の新婚さんのお昼ご飯紹介
それはかなり興味をそそるテーマでございますわ@@
観たかったな〜!
ランチってとこがお気軽な感じでミソなんでしょうかね、、、。
夕食を取材させてくれっつったら、何しろ新婚さんだから、やけに張り切っちゃったり、逆に面倒くさく思えて断られちゃうのかも(深読み?)

↑でりらさんもおっしゃってますが、私もごくちましゃんの文章好きですよ〜♡
可愛らしさがあって、ホクラニちゃんのユーモア溢れるセリフにもいつも吹き出しちゃってますから(^^)V

Commented by jackie-style at 2009-07-30 19:13
☆りら様

ひゃ~、りらさんにまで嬉しいコメントいただいて、今晩は祝杯デス~~~♪♪♪
こちらこそいつも、りらさんの丁寧で破綻の無い文章はお手本だわ~と思ってるんです◎
文才ないなんて、とんでもございません!!
先日のイタリア紀行文には感銘を受けたばかりですし、博多のホテルのクラブラウンジのお話は、状況が手に取るようにわかる文章でしたわ(私もコンラッドで経験してるので、一緒にうらめしい気持ちになって読みましたのよ^^;)

このイタリアの小さな村々での撮影、ちょっとした路地の風景も、おじいさん達が、広場に溜まって日向ぼっこをしてるだけでも、カフェの前で止めた自転車にまたがるおじさんも、ぜ〜んぶ絵になって、1枚の写真にして切り取っておきたいくらいなんですよ(^^)v

りらさんのヨーロッパのお写真、観たいで〜す♡
モルジブの合間にでも、是非載せてくださいませね♪
Commented by mint2 at 2009-07-31 16:04 x
テーブルを囲みながら、jackieさまのお話をつたない感嘆符だらけで
お隣の席でお話を伺っているような錯覚ですよ~。
本当に皆さんがおっしゃられるようにステキ☆です♪

私も旅番組をついつい探してチャンネルをあわせるので三上さんの
番組を拝見したことあります~。常盤貴子さんがナレーションの
お酒やお料理を紹介する番組も時折チェックしています。。。が
私もお料理しながらなので、中々。。。そして途中でブチリとやんちゃ姫が
スポーツやお笑いに変えちゃったり。>おっさん化?(笑)

だけど、崖でつくる葡萄とワインの景色と海と空の色、そして
屋根屋根の色。まるで「魔女の宅急便」のキキちゃんが舞い降りた街の
ようです~。クロアチアのドゥブロブニクの写真をサッカーの取材に
いった主人のスタッフから見せてもらったことがありますが、こちらも
そんな小さな村で歴史に翻弄されながら必死に生きてこられた市民の
皆さんの表情が素晴しかったのでした~。
jackieさんのお写真で私もキキちゃん気分です(^^)
Commented by jackie-style at 2009-07-31 21:36
☆mint様〜♡

さくっさくっと、毎回たくさんの情報とじっくり読み込ませる内容の充実したブログをUPなさってるmintさんに、あやかりたい私でございます。
時間の使い方もお上手でらっしゃるだろうし、なんでも器用にこなされるんだろうな〜と拝察致しておりましてよ(^^)v

あ〜また観たい映画を教えていただきました♪
「そんな彼ならすてちゃえば?」に「扉をたたく人」でしょ。。。
時、、時間が欲しい、、、。
今度mintさんに、一日のスケジュールを一週間分位披露してもらい、参考にさせていただきたい位でしてよっ◎

ドゥブロブニクは、アドリア海の宝石とか真珠と呼ばれている世界遺産の街ですよね〜〜♡
私も是非一度行ってみたいと思っております。
mintさんのイメージって、そういえばキキちゃんの溌剌さにピッタリ合いますわ!
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