尾花・陳・Two Rooms

ちょっと関西四国方面へ遊びに行っておりました。
それはまた次にご報告するとして、その前に、溜まったままにしてた写真を整理したくて、今回は、ちゃっちゃっといっちゃいますね。


まずは、5月末まで上野の東京国立博物館表慶館で開催されていた、「カルチェ クリエイション」です。

出品された宝飾品の一つ一つに、所有者達の思いと記憶が込められ、波乱に富む歴史と物語があるという意味で、「Story of...」と題されています。

ほの暗い室内に、宝飾品だけが輝くように展示され、その上の空間には、ホログラフィーを使って、それぞれの宝石にまつわる映像を3次元的に甦らせます。
音と映像をふんだんに使ったヴァーチャルな演出によって、見る者は、単なる冷たい石の輝きでは無い、人間との関わりの中で物語を紡いでいった、真の眩い神秘の輝きを感じられたのではないでしょうか...。

展示の終わりに、暗い部屋から明るい世界へと足を踏み入れた途端、「Story of...」と名付けられた香水の香りが漂っていました。カルティエの“ジュエラーとしての記憶”を香りに込めて、最後まで忘れ難い印象を残してくれる憎い演出でした。

全ては、コンテンポラリー・デザイナーの吉岡徳仁氏が監修されたそうです。
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左上は、インドのマハラジャが身に着けた豪奢なネックレス。センターピースのイエローダイヤモンドは、234.69カラットだそうです。今まで間近で見た宝飾品の中では、最もゴージャスで圧倒されました!

下左右のスネークとクロコのネックレスは、メキシコの女優マリア・フェリックスがオーダーしたもの。
カルティエの本店に、本物の小さなクロコダイルを入れた瓶を抱えて現われ、「急がないと大きくなるわよ」と言い放って託していったそうです。(^^;
完成の折りには、職人全員にシャンパンを振る舞ったそうな。
この2匹のクロコはそれぞれ離してブローチとしても使えるんですって。
マリアさん、「もしも私のような女性がこれらのものを身につけなかったら、いったい誰がつけるのかしら?」とおっしゃられたとか!
たぶん誰もいないと思いますけど、、、はい。

この他、下真中の「トゥッティ フルッティ(果物の盛り合わせ)」と呼ばれるスタイルのネックレスもそれは美しかったですし、ウィンザー公爵夫人の「パンテール」のブローチやネックレス等、数々の魅惑的なジュエリーがたくさん展示されていました。

が、もし、これらの中で一つだけ差し上げますと言われたら(オイオイ)、私は右上のグレース・ケリーのエンゲージリングでしょうかね。(爆)
エメラルドカットのダイヤモンドが、「クールビューティー」と称されたグレースに相応しく、限りなく透明な輝きを放っていました。

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で、いきなし鰻ですか!?と訝る向きもあろうかと思いますですが。。

ここ「尾花」は、荒川区南千住にあるんですね。有名なお店で一度行きたかったんですが、なにしろ遠くて、なかなか足が向きませんでした。
でも、上野からだったら近いんじゃないかしらと、カルティエ展を見終えたついでに、タクシーで行ってみました。

昔ながらの畳敷きの大広間に、ちゃぶ台が並んでいます。
上野や浅草辺りの老舗のお蕎麦屋さんもこんな風なお店の造りになってましたっけ。

「う巻き」や「うざく」をあてにして、日本酒でちびちびやってると、来ました、天然物のうな重が。
う〜ん美味しい◎
んですが、タレの味も含め、個人的には、「野田岩」のうな重の方が好みかな。

今年は土用の丑の日が、2回あるんですよね!
またどこか食べに行きたい鰻好きでありました。




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先日行ったセルリアンタワーにある、陳建一氏のチャイニーズレストラン。
ここは、麻婆豆腐が有名ですよね。

暑い日のランチだったので、冷たい麺が食べたくなり、冷やし坦々麺に四川風バンバンジー冷麺だったかな、それに点心3種盛り合わせと、杏仁豆腐のデザートです。

ピリッと辛味が利いていて、夏の食欲増進には最高のお味でございますね☆☆☆

一階のロビーを見下ろすと、どこか箱根のハイアットリージェンシーに似てるような。
以前、このセルリアンタワーホテルに泊まったのですが、客室もシンプルモダンで、ハイアット系に近いと思った記憶があります。朝食は「金田中」でいただいた覚えが。

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この日の夕食は、「Two Rooms」。
今年3月末にオープンした「青山Aoビル」5階にあります。
このビルの地下1階は紀伊国屋インターナショナル、1階から4階まではファッション等のショップ、6階以上には美容室やバンク、10〜16階の最上階まではオフィスという複合施設のビルです。

レストランは、バーとグリルのフロアに分かれ、2つをブリッジで繋げています。
ブリッジの側にはウォーターテラスが張り出していて、空中のテラスデッキからの眺めも気持ち良さそうです。
下の写真をクリックすると、ウォーターテラスの先に金色に輝いてる尖塔が見えませんか?
映画「余命1ヶ月の花嫁」の撮影場所だった教会だと、ウェイターの方が教えて下さいました。

グリルのお料理は、お魚とお肉のディナーコースをそれぞれに頼みました。
左上はサーモンの前菜。右上はウニのムースの前菜。
左下は鮪のタルタル。右下は車海老のポシェ。
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メインは五島列島産的鯛の鉄板焼きと、和牛ビーフに蓮根とスパイシーな茄子のピューレ。
デザートはダークチェリークランブル マイルドワインアイスクリーム。

予約の取りにくい人気のお店と聞いてましたが、早い時間だったせいか、以外に空いてました。
お料理はね〜、はっきり言ってイマイチでした。(残念)
バーの方の雰囲気はとても良かったです◎
お昼からお茶もできるそうですし、外人の方が多いらしくて、私達が行った早い時間から既に盛り上がってるグループが何組かいらしてました。

この日はランチとディナーの間に、映画「愛を読むひと」を観ました。ケイト・ウィンスレットがアカデミー主演女優賞を獲った映画ですね。
確かに体当たりの迫力ある演技は素晴らしかったです。
ストーリー自体は、途中からキーポイントの「文盲」が読めてしまい(あっ、言っちゃったらダメかしらん!?)、先の展開が予測できて、私としては期待してた程の感動が...。
 
「文盲」という事で思い出すのは、遠い昔に読んだ、ルース・レンデルの「ロウフィールド館の惨劇」というミステリーです。
文盲の家政婦がその秘密を知られたくなくて次々と.....という、それは面白い話でした。
ルース・レンデルは、人間の心理描写が実に上手くて、ぐいぐい惹き付けられ、「我が目の悪魔」他、夢中になって何冊も読みました。
この世で一番おっとろしいのは、人間の心かもしれませんね!
暑い夏の夜にヒヤッとして、ゾクゾクっとしたかったら、ルース・レンデルをお勧め致しますわ。
くれぐれも寝不足にご注意を。。。
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by jackie-style | 2009-07-23 13:48 | レストラン | Trackback | Comments(7)
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Commented by mint2 at 2009-07-23 17:33 x
さすがjackieさま♪
ルース・レンデルをお好きとは!!ものすごくウレシイです♪
私も実はほとんど読ませていただいております~。
大胆な殺戮シーンではなく真綿でしめつけられるような心理描写。
「愛を読むひと」は食指が動かなかった映画なのですが、jackieさまの
ルース作品のほうが益々再読意欲がわいてまいりましたー。
ありがとうございます。
関西にいらしたとは、これは失念。。。しております(涙)
我が家はこのとおり、シーズン中はバタバタしておりますがまたの機会に
お声をかけてくださいませ~。
関西四国旅のレポートも心待ちにしております~(^^)
Commented by jackie-style at 2009-07-24 16:45
☆mint様
お読みだったんですね! 私も嬉しいですぅ♡
ね、じわじわと怖さが滲みてくるんですよね。。。
面白すぎて本を閉じる事ができなくなった事が幾夜もありましたっけ。
mint様、読書家でらっしゃるから、いつもブックレビュー楽しみに読ませていただいてるんですよ(^^)v

今回大阪では、友人が「ポンテベッキオ」の本店に連れていってくれました。
確かmint様のブログでも名前が挙がってたわと、なんかちょっと知ってるつもりで嬉しかったです!
>お声をかけてくださいませ〜
嬉しいお言葉有り難うございます。ホント御影の西村コーヒーのお店ででも
おしゃべりできたらとっても楽しそう♪
ダニエルのケーキも思い出しちゃいましたあ!
いつも優しいお気持ちに感謝いっぱいでございます♡♡♡
Commented by tsukiko-table at 2009-07-25 15:35
こんにちは❤
グレースケリーのエンゲージリング、なななんて素敵。
私もいただけるなら、ぜひ(笑)

お江戸の鰻も魅力的ですね。
特に卵好きの私は、う巻きに目が釘付け。
すごい迫力じゃないですか?

関西に来られたのですね。
その様子もまた楽しみです。
Commented by jackie-style at 2009-07-25 22:05
☆月子様、ようこそ〜でございます♪

う巻きは、卵がけっこうなボリュームで、うな重の前にお腹が膨れました!

この時期、京都の鱧料理も食べに行ってみたいです〜(^^)
月子様のおでかけ京都案内は、ちゃんとお店をインプットしときゃなきゃって思って拝見しておりますの♪

お家御飯の写真はもちろんなんですが、お外御飯の写真もとても綺麗に撮られてらっしゃいますよね〜◎
私は、レストランで撮ると、早く食べたくて、どうも焦ってしまうみたい(^^;
いつもブレてたり、ピントがあらぬ所に合ってたりするんですもの。
後でガックシですわ!
Commented by lilac283 at 2009-07-26 01:17
ジャクリーヌさん、こんばんは♪

このトッティ・フルッティ、ちょっとデザインは違うんですが
やはり同じカルティエ作品ということで
以前東京都庭園美術館でやっていたジュエリー展で見ましたよん^^
エメラルドやルビー、サファイヤがおしげもなく葉っぱ型にカットされていて
お金持ちの考えることって~~~(((((^^;と
びっくりした記憶が(笑)

関西四国、どちらをまわられたんでしょう?
また楽しみにしています♪

それと、かなり遅くなってしまいましたが
25周年記念(!)の結婚記念日、おめでとうございました^^
私もいつかは、こんなエレガントな記念日を過ごせるようになりたいです~♪
Commented by jackie-style at 2009-07-26 11:22
☆りらさん、コメント有り難う♡♪♡

りらさんの優しいお人柄をいつも感じますよ〜(嬉)

トゥッテイ フルッティの美しさには誰しも目を奪われますよね!!
このネックレスは、シンガーミシンのシンガー一族の一人、デイジー・フェロウズが、インド風にジュエリーを作って欲しいと依頼したものだそうです。
驚いたのは、1929年の世界大恐慌と第二次大戦に至るまでのあの時代に、このネックレスが作られた事!
いえ戦時中でさえ、たくさんの宝飾品がオーダーされてたのが展示品から分かり、いつのどんな世の中でも、気儘にお金を使えるのが本物のお金持ちって事なんだと思い知りましたですぅ、、、ふう。。

今回の旅行は、主人の父のお墓参りの後、義母と一緒にホテルリッジに泊まり、翌日芦屋に所要のある主人と別れて、私はお友達と大阪で遊んで来ました。
1泊だけで、せわしない旅だったんですよ〜。
のんびりは9月のモルジブまでお預けですね。(ワクワク)

Commented by jackie-style at 2009-07-26 11:28
☆りらさん、長かったみたい、つづきです(^^;

エレガントだなんて誉めていただて嬉し恥ずかしですわん(*^^*)
どうも有り難うございますm^^m

りらさんの結婚記念のGHホテルスィート滞在、素敵でしたわ!
特にご主人様からのケーキ、とってもロマンチック♡♡♡
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